どうもcoto.です。
今回はGASで作成したドキュメントを、
そのままGASでメールに添付すると白紙が送られてしまうときの対処方法です。
追記が必要なコード
newdoc.saveAndClose();
newdocは作成しているドキュメントを指定した変数です。
追記する場所
このコードはドキュメント作成部分の後、メール作成部分の前に追記します。
function NewDoc() {
let newdoc = DocumentApp.create('新しいdoc'); //新しいdocを作成
//中略 ドキュメントの中の記述
newdoc.saveAndClose(); //ドキュメント編集が終わったら保存&閉じる
GmailApp.sendEmail('送信相手の@メールアドレス', '先日の資料を送付します', 'メール本文です。', {attachments: [newdoc]}); //メール送信
少し説明
追記するコードはここでセーブしてドキュメントを閉じる、を意味しています。
気付けば単純なことですが、
新しいドキュメント作成→内容書き込みのあと、
ドキュメントの保存をきちんと明示する必要があります。
Google系アプリは手で操作しているとほぼ自動保存なので、
つい保存工程を失念してしまいますね。
御託
最近はOffice系もデフォルトで自動保存ONになってきました。
救われることもたくさんあるけれど、
信用しすぎると案外保存されてなかったり、
同時に版がいくつかできてしまったり…あまり好きになれないです。
今回の問題は、作成されたドキュメントを開くときちんと中身があるのにも関わらず、
添付ファイルでは真っ白で、あれ?となった事例でした。
同じような問題が起きた方のお役に立てれば幸いです。
コメント